医学管理に基づいた療養上の指導

治療期間が長期にわたったり、計画的な医学管理に基づいた生活上や療養上の指導をすることが必要な場合、「医学管理等」という項目が算定されることになります。「医学管理等」で算定される項目は多数あります。例えば、悪性腫瘍を患った患者には、悪性腫瘍特異物質治療管理料、3歳未満の乳幼児に育児、栄養などに関する指導が行われた場合は、乳幼児育児栄養指導料など、かなりの算定項目があります。

その中で、世の中の流れをそのまま映し出すような項目があります。「ニコチン依存症管理料」です。
この管理料は、ニコチン依存症と診断された外来患者に、12週にわたり合計で5回の禁煙治療を行った場合、届出医療機関に限りますが、算定できることになっています。

今は景気も悪くなり、節約の時代。たばこも大幅な値上がりの噂もあり禁煙したい人がかなり増えているようです。実際に「禁煙外来」という診療科を新設する病院も増えてきているようです。
今後は、この「ニコチン依存症管理料」を算定する機会が増えてくるのかもしれません。

医学管理等の学習ポイント

  • カルテに「~について指導」と記載があったら、病名を確認し算定項目を絞り込む。
  • 複数の指導や管理を1人の患者に対して行われたときは、重複算定は禁止。
  • 特定疾患(厚生労働大臣が定める疾患)の患者が算定対象となる管理料が多いので、
    対象疾患や対象検査をしっかりおさえること。
  • 管理料によっては病院と診療所、許可病床数などで算定点数が異なったり、
    また有無が決まるなど施設によって異なるので注意が必要

次は、「院内処方」と「院外処方」による『投薬量の算定』についてです。

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