「院内処方」と「院外処方」

患者に対しての病気の治療法として日常的に用いられる投薬。
病状や年齢、必要な薬剤、投与量や期間などを決定することを「処方」といいますが、
この処方には「院内処方」と「院外処方」の2つにわかれ、算定内容も変わってきます。
院内処方と院外処方の違いを簡単にまとめてみます。

【院内処方】
医師の処方から患者へ薬剤を渡すまでの一連の業務になります。
算定内容は、投薬料のメインともいえる「薬剤料」。
薬剤を調合する手技に対しての「調剤料」。
患者の病床などを考慮したり、薬剤量や投薬期間など考える費用としての「処方料」。
薬剤の重複投与防止や副作用チェックなど調剤管理に対する「調剤技術基本料」。
そして、麻薬・向精神薬・覚せい剤原料・毒薬を投与した場合に算定する「麻毒加算」があります。

【院外処方】
院外処方の場合、医師は処方だけ行い、院内では患者に薬剤を渡すことはせず、院外処方せんを交付し、投薬は院外の調剤薬局で受けます。
そのため、算定内容は医師の手技料「処方せん料」のみです。薬剤料は算定できません。

投薬量の算定 学習ポイント

  • 投薬料の算定で最も重要なことは、処方内容を正しく読み取ることと
    薬価基準から正確に薬剤を調べ検索すること。
  • 院内処方には、入院患者と外来患者で違う算定項目があるので注意する。
  • 院外処方せんを交付した場合、薬剤料は算定できない。
  • 院外処方の場合、後発医薬品(ジェネリック医薬品)が含まれているか否かで、
    点数が変わってくるので注意が必要。

次は、色々な種類がある注射とその手技料の算定についてです。

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